全身と咬み合わせ

虫歯、歯周病、顎関節症、歯ぎしり、知覚過敏から頭痛、首の痛み、肩こり、四十肩、五十肩、腰痛、ぎっくり腰、腰痛、ひざの痛み、アトピー、掌蹠膿疱症、眼精疲労などもしかしたら歯のかみ合わせ(口の中)が原因かも知れません。

咬み合わせの異常は全身に現れます、それは全身のバランスを保つうえで重要な働きをしているからです。

咬み合せは、全身の筋肉や骨に影響を及ぼしているのです。

物を噛む時には、咬筋や側頭筋などの咀嚼筋を使います、咬み合わせが悪くなり長期間そのままでいると咀嚼筋のバランスが悪くなり、痛みが出てきます。

また咬み合わせの異常は咀嚼筋と繋がっている首の筋肉にも影響してきます、さらに胸や肩、背中の筋肉にまで及んできます。

骨の影響では、顎の骨は全身と繋がっているので、頭蓋骨(頭の骨)→頚椎(首の骨)→肩甲骨(肩の骨)さらに頚椎(首の骨)→胸椎(胸の骨)→腰椎(腰の骨)→仙骨(骨盤)の順に影響しています。

ですから咬み合わせが悪くなればゆがみが骨盤まで及び全身に広がり、いろいろな症状を引き起こしてしまうのです。

もちろん、すべての症状が、かみ合わせからくるのではありません。

その逆に、腰を痛めてそれが原因でかみ合わせの異常をきたす事もあります、この場合は、いくら口の中を調節しても、またすぐに戻ってしまいます。
もともとの原因が腰にあるのですからこの場合は、まず最初に腰から調節していきます、そしてこれから咬合治療すれば良いのです。

ですから当医院では、検査や調整のために、診察用ベッドを置いています。