アマルガム
アマルガムの成分のなんと半分は水銀です、そのほかは銀35%・スズ9%・銅6%・少量の亜鉛です。
そして人体にとって危険なことに、アマルガムは口の中で劣化し、腐食し続けるのです。
アマルガムが腐食するのは、唾液が電解液として作用するからで、そのほかにも果物や野菜などの酸、コーヒーやお茶などでも化学反応を引き起こす要因となります。またアマルガムは食べ物を咬む際になど摩擦が生じた時に、その熱で水銀を含んだ蒸気を発生させます。
ある研究では、歯科治療に使用したアマルガムは3年以内に劣化の兆候を示し、10年後には、平均で総重量の73%が減少すると言われています。その結果水銀の粒子や蒸気が体内に流失し、自覚の無いまま吸収され、肝臓や腎臓、脳などに蓄積されていくのです。
それでは、今口の中にあるアマルガムを除去すれば良いのでしょうか?
アマルガム除去に続く